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委員会の活動

 
委員長 佐々木 菜名代看護師職能委員会T(病院領域)
看護師職能委員会
令和5年度は「輝こう外来看護師」の開催2年目となりました。現在、外来看護師は地域における役割や機能を理解した上で、患者の重症化予防やセルフケア能力の向上を目指した実践能力が期待されています。講師の塩田美佐代氏の講義に大きな刺激を受け、受講者自身ができることを見出し、課題に取り組みました。令和6年度は、3施設からの実践報告を含めた企画を予定しています。准看護師進学支援交流会では、看護師養成学校(4校)の説明会及び奨学金制度等についての説明を予定しています。
看護師職能T・U合同交流会、3職能合同交流会では、多職域の看護職が意見交換し、人々の生活を支える連携を共に考えられる交流会を計画しています。

今年度の主な事業

(1) 外来看護師交流会
  日時:第1回目:令和6年7月6日(土) 9:30〜16:30
     第2回目:令和7年1月25日(土) 9:30〜16:30
  場所:静岡県看護協会
  内容:講義・グループワーク
     第1回目:今後求められる外来看護師の役割を理解する
     第2回目:患者のセルフケアマネジメントを高める支援法を学ぶ
          外来で実施するACPを学ぶ
  講師:医療法人 社団真養会 法人本部 看護・介護統括局長 塩田美佐代氏
(2) 准看護師進学支援交流会
  日時:令和6年6月29日(土)10:00〜15:30
  場所:静岡県看護協会
  内容:准看護師が進学するきっかけをつくる(医療安全の講義と看護学校進学支援)
(3) 看護師職能T・U合同交流会
  日時:令和6年9月8日(日)10:00〜16:00 開催予定
  場所:静岡県看護協会
(4) 三職能委員会合同交流会
  日時:令和6年10月5日(土)13:00〜16:00 開催予定
  場所:静岡県男女共同参画センター「あざれあ」
委員長 戸田 美也子看護師職能委員会U(介護・福祉関係施設・在宅領域)
保健師職能委員会
介護施設や在宅で過ごす高齢者を支える看護職員の需要は、ますます増えてきています。
最期まで住み慣れた地域で安心・安全に暮らしていくために、私たち看護師は、多職種と連携を取りながら支援をしていく必要を感じています。そのために、医療はもとより生活も視野に入れながらの関わりも大切にしています。現場で働く看護職員の困りごとを丁寧に吸い上げて必要な研修の企画を今年も考えました。

今年度の主な事業

(1) 第1回 看護職員研修会(済)
   日時:令和6年6月8日(土)9:30〜16:00
   内容:「最新の医療的処置・ケアを学ぼう(今の知識・技術大丈夫ですか?)」
   講師:浜松医療センター 皮膚・排泄ケア認定看護師 小梢雅野氏
            菊川市立総合病院 緩和ケア認定看護師 村山陽子氏
            小早川整形リウマチクリニック リウマチケア看護師 永井薫氏
(2) 第2回 看護職員研修会(看護師職能Tと合同)
   日時:令和6年9月8日(日)9:00〜16:00
   内容:「看取りについて」(仮)「アロマテラピー実習」
   講師:前澤美代子氏 山梨県立大学大学院 がん看護学教授
(3) 三職能合同研修会
   日時:令和6年10月5日(土)13:00〜16:00
   ※演者・内容は保健師職能委員会報告に準じる
(4) 第3回 看護職員研修会
   日時:令和6年12月7日(土)13:00〜16:00
   内容:「睡眠について」(仮)
   講師:ユークロニア株式会社代表 作業療法士 菅原洋平氏
委員長 杉山 眞澄保健師職能委員会
保健師職能委員会
令和6年度の保健師職能委員会は、異なる職場環境で働く保健師の交流を主体に地域包括ケアシステムの構築や健康危機に対応できる知識や技術の向上を重点事業として、委員7名で活動しています。今年度の交流会は7月27日13時30分から「視野を広げよう!様々な場でのリアルな保健師活動」をテーマに行政、地域包括支援センター、開業保健師等による活動を報告して頂き、参加者同士の情報交換を計画しています。
保健師研修会は、令和7年1月に精神保健福祉法の改正による精神障害者への地域生活の支援の強化について、基本的な知識を学び包括的な支援を考える場にしたいと思います。また、課題となっている保健師職能の会員の増加に向けても取り組んでいきます。

今年度の主な事業

令和6年 7月27日(土) 保健師職能交流会
令和6年10月 5日(土) 三職能合同交流会
令和7年 1月18日(土) 保健師研修会
 
委員長 滝澤 文恵助産師職能委員会
助産師職能委員会
助産師を取り巻く環境、少子化の影響による医療機関の集約化(分娩取り扱い機関の減少)、医学や生殖医療の進歩によるハイリスク妊産婦の増加、混合病棟の増加など様々な状況となっています。今、助産師には「女性とその家族の生涯の健康支援にかかわる専門家として医療施設や地域などで役割発揮」が期待され求められています。自分たちの持っている力の大きさを実感し、母子はもちろん女性の一生の味方として活躍できる活動につながるように検討、運営を行っていきます。

今年度の主な事業

令和6年 7月13日(土) 助産師実践能力強化研修
令和6年 9月 7日(土) いいお産の日
令和6年 9月13日(金) 助産師交流会
令和6年10月      しずおか元気応援フェア
令和6年10月 5日(土) 三職能合同交流会
令和6年12月14日(土) 産科看護管理者交流会
令和7年 1月30日(木) 新人助産師交流会
 
委員長 一宮 禎美推薦委員会
推薦委員会
推薦委員会は、次年度改選となる役員の職名、推薦委員、職能委員および日本看護協会総会の代議員などが会長より明示されたのち、静岡県看護協会の定款に基づき。候補者推薦を公正に行うことを任務としています。
看護協会の目的・使命達成のための活動に積極的に取り組み、専門職能集団として社会に果たすべき役割を遂行できる人材、また会員の代表として相応しい人材を公平かつ適切に選出し推薦します。
看護協会の事業や政策に多くの会員の方が参画できるように、日本看護協会通常総会の決議権をもつ代議員、及び予備代議員の推薦をより多くの施設から選出することを課題として知恵を出し合い取り組みます。
 
委員長 高橋 円香教育委員会
教育委員会
看護職は、様々な場所・場面で、いのち・暮らし・尊厳をまもり支える専門職として活躍が期待されています。令和6年度は、重症化予防への対応力や臨床判断能力を高める視点を取り入れ、14コースを企画しました。研修を通して、多くの仲間と語り合う中で、新たな気づきがあり、看護の学びが深まる機会となることを願っております。
教育委員会は、看護職の皆さまのニーズに応えられるよう、「すぐに現場で活かせる研修」を目指しています。皆さまが「研修に参加して良かったな」と感じていただけるよう教育委員一丸となって運営して参ります。皆さまの研修参加を心よりお待ちしております。
 
委員長 石川 弥生広報委員会
広報委員会
「看護しずおか」は年4回発行し、静岡県看護協会および会員の情報をお伝えしています。特集は、できる限り会員の皆様に旬な情報や、様々な看護職の現場をお届けしています。
シリーズ「先人に聞く看護の道しるべ」「人の一生を支える看護」は、県内で活躍されている看護職を紹介いたします。会員の皆様の、今後のキャリアに活かされるといいですね。
デジタル時代の広報活動では、SNSやインフルエンサーの利用が不可欠ですが「SNSマネジメント」を意識しながら、看護協会も時代に即した手法等を検討しています。「見せ方」も「伝え方」も大切であり「正しく魅力的」な広報誌作りの役割を果たしていきます。
末ページにあるクイズでは、厳選な抽選により10名の皆様にクオカードを差し上げます。当選を楽しみに、ぜひ応募してください。
 
委員長 加茂 知美災害看護対策委員会
災害看護対策委員会
災害看護対策委員会は、静岡県看護協会の防災及び災害支援事業の一端を担い、災害支援ナース育成事業、会員に向けた災害看護研修の企画・研修の開催を行っています。
令和6年1月に発生した能登半島地震では、災害支援ナース43名が派遣され、被災地域の避難所で支援活動を展開しました。
令和5年度は、新たに始まる災害支援ナースの養成研修を行い災害等発生時(大希望自然災害や新興感染症発生時)に看護支援活動を実践するための研修を開催し、令和6年4月には145名が登録しています。また、災害時に対応できる看護職の育成のため、災害看護の基礎知識の災害看護一般研修Tと、災害時にリーダーシップが発揮できる人材の育成に向けて災害看護一般研修Uを計画しています。
グループワークや机上訓練シミュレーヨンを取り入れ災害看護に関心が高まるような研修を企画しています。
 
委員長 米津 苗子働き続けられる職場づくり推進委員会
社会経済福祉委員会
働き続けられる職場づくり推進委員会では「看護職が健康で安全・安心して長く働き続けられる職場づくり」を目的に活動しています。
活動としては、令和4年から県内の各施設の代表者の方々に職場環境に関する実態調査を実施し、看護しずおかに掲載させて頂いております。
今年度は離職防止への取り組みとして、離職率の低い施設にインタビューさせていただき、看護協会のホームページや研修等で皆さまへの情報発信を計画しています。
その他、医療安全に関する注意喚起の「看護しずおか」への掲載や労働環境に関する研修会の企画をしています。
この委員会の活動が看護職の労働環境の改善に繋がるよう、皆様に情報提供していきたいと思います。
 
委員長 加藤 智子学術研究推進委員会
学術研究推進委員会
本委員会は、研修会の企画・運営、看護研究助成金交付事業、静岡県看護学会の企画・運営の3事業を通し、看護研究の推進と研修事業の充実を図ることを目的として活動しています。
研修会は、看護研究能力育成のため「はじめての看護研究」、「効果的なプレゼンテーション」を行っています。研修会では、受講生に対して、研究支援が行えるよう努めております。また看護研究助成金交付事業では、研究活動を啓発することと看護水準の向上を目指しております。そして、静岡県看護学会は、日頃の看護実践や研究成果の発表の場であり、本年度は令和7年1月11日(土)に、静岡県コンベンションアーツセンター(グランシップ)で開催予定です。
静岡県内のあらゆる場で活躍されている看護職の研究活動を支援し、活性化するよう、本委員会では本年度もこれらの3つの事業を通して活動していきます。
 
委員長 佐藤 直美認定看護管理者教育運営委員会
認定看護管理者教育運営委員会
静岡県看護協会は、日本看護協会認定看護管理者制度ファーストレベル、セカンドレベル、サードレベルの教育課程を開講しております。その教育課程運営について検討するのが私たちの役割です。令和6年度は、ファーストレベルを5月と10月の2回、セカンドレベルを7月に開講し、また、修了者のためのフォローアップ研修なども実施予定です。令和5年度に日本看護協会の認定看護管理者教育機関の3回目の審査を更新しました。
受講生の皆様の良い学びが維持できるよう委員会としても努めて参ります。
どうぞよろしくお願いいたします。
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