会長の部屋
2025/11/10
訪問看護サミット2025を拝聴しました
訪問看護サミット2025を拝聴しました
訪問看護サミット2025が日本看護協会、全国訪問看護事業協会、日本訪問看護財団の共催で11月8日(土)にライブ配信されました。
参加された皆さんも多くいらっしゃるかと思います
「2040年に向けた訪問看護のビジョン」の発表、特別講演は立命館大学筒井淳也先生が「家族とケアはどう変わってきたのか、長期的視野から俯瞰する」、話題提供は「これまでの訪問看護とこれから」をテーマに訪問看護を牽引されてきた3名の方々の「これまでとこれから」を拝聴しました。
高齢期の迎え方や、時代と共に変化していく「家族」の在りよう、そして、孤立の問題などなど
深刻な孤立の問題、筒井先生の講演では、近隣との関係について、「心配事の相談などは、組織的支援ではないインフォーマルな近隣関係があっても具体的支援に繋がらない」とのデータが示されました。
自治会も退会していく人が増えていると聞きます。
そうした中で「ケアする家族」の負担を減らし、ケアの協働のための組織化を進めることが政策課題だとすると、初めての相談を訪問看護師が受けるとその後に通常通りの日常を送ることも可能ではないかと思いました。
本大会もキーワードは、「連携」でした。
病院だけではなく、地域の様々な所、多職種と連携しながら地域での暮らしを支えている訪問看護師は地域の看護資源として大活躍です。
話題提供で登壇された聖隷事業団静岡エリア訪問サービス統括所長・訪問看護ステーション細江所長の尾田優美子さんは、いろんな人とネットワークを作りながら地域を創り、様々な変革を成し遂げてこられました。彼女は「まず、信頼してもらうことを大切にしてやってきた」とおっしゃっていました。「発する言葉にも気を付けた」と。
いろんな人とネットワークを作りながら、彼女はいつも先を見据えて動いておられたことが想像できます。
ライブ配信でしたが、リアクションの「拍手」や「ハート」がいつまでも流れるくらいの盛り上がりでした。
2040年に向けた看護の将来ビジョン、2040年に向けた訪問看護のビジョンを足したり、掛けたりしながら、良い看護をいつまでも・・・
訪問看護サミット2025が日本看護協会、全国訪問看護事業協会、日本訪問看護財団の共催で11月8日(土)にライブ配信されました。
参加された皆さんも多くいらっしゃるかと思います
「2040年に向けた訪問看護のビジョン」の発表、特別講演は立命館大学筒井淳也先生が「家族とケアはどう変わってきたのか、長期的視野から俯瞰する」、話題提供は「これまでの訪問看護とこれから」をテーマに訪問看護を牽引されてきた3名の方々の「これまでとこれから」を拝聴しました。
高齢期の迎え方や、時代と共に変化していく「家族」の在りよう、そして、孤立の問題などなど
深刻な孤立の問題、筒井先生の講演では、近隣との関係について、「心配事の相談などは、組織的支援ではないインフォーマルな近隣関係があっても具体的支援に繋がらない」とのデータが示されました。
自治会も退会していく人が増えていると聞きます。
そうした中で「ケアする家族」の負担を減らし、ケアの協働のための組織化を進めることが政策課題だとすると、初めての相談を訪問看護師が受けるとその後に通常通りの日常を送ることも可能ではないかと思いました。
本大会もキーワードは、「連携」でした。
病院だけではなく、地域の様々な所、多職種と連携しながら地域での暮らしを支えている訪問看護師は地域の看護資源として大活躍です。
話題提供で登壇された聖隷事業団静岡エリア訪問サービス統括所長・訪問看護ステーション細江所長の尾田優美子さんは、いろんな人とネットワークを作りながら地域を創り、様々な変革を成し遂げてこられました。彼女は「まず、信頼してもらうことを大切にしてやってきた」とおっしゃっていました。「発する言葉にも気を付けた」と。
いろんな人とネットワークを作りながら、彼女はいつも先を見据えて動いておられたことが想像できます。
ライブ配信でしたが、リアクションの「拍手」や「ハート」がいつまでも流れるくらいの盛り上がりでした。
2040年に向けた看護の将来ビジョン、2040年に向けた訪問看護のビジョンを足したり、掛けたりしながら、良い看護をいつまでも・・・