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2025/07/07

定時総会へのご参加ありがとうございました


定時総会へのご参加ありがとうございました

令和7年度の重点事業、収支予算などについて、ご承認をいただきました。
ありがとうございました。
6月26日時点の会員数21,070名 出席者290名 委任状数16,147名でした。
会場からのご質問、ご意見もありました。また総会後のアンケート内容から様々なご意見を頂きました。
また、名誉会員になられた松田百合子様からは、ご自身のこれまでを述べられた後に看護協会への激励のメッセージも
頂きました。ありがとうございます。

この総会は、専門職として、今の活動を振り返り、未来に向かっての行動を切り拓いていくための会だと思っています。その責任を担って、会員の皆様の総意で活動を進めています。会場へ出席される方が少ないのが現状です。コロナ禍以降その人数が戻ってきておりません。このことは、課題だと認識しています。何らかの対策が必要です。
(皆さま、この件の妙案を教えてください)

2040年までに看護を取り巻く環境はどんな風に変化するのか 動画を共有しました。
さてさて、今回の総会では、役員の改選についてもご承認いただきました。
新たに、教育研修部と事業部の常務理事を迎えました。
今日は、お二人から就任のご挨拶をいただいておりますので、掲載します。

ご挨拶 
常務理事 平野一美

6月26日の総会をもって、常務理事として教育研修部を担当させていただくことになりました。
これまで、教育分野を担当した経験がなく、この重要な役割を果たせるかと身が引き締まる思いです。しかし、誰にも「はじめて」はありますので、会員の皆さまや協会の皆さまの知恵と力を借りながら、事業を進めていきたいと思っております。
公益社団法人静岡県看護協会においては、「働き続けられる職場づくり委員会」と「認定看護管理者教育運営委員会」の委員や地区理事を担当させていただきました。地区理事を担当した時には、磐田市から藤枝市に勤務先を変わったばかりでしたので、地域の特徴を学びながら、地区支部メンバーと協力してまちの保健室を充実させることができました。助産師や小児病棟の看護師が子育て支援センターを訪問し、子育てをしているご家族自身の健康や子どもに関する心配事ごとなどの相談を受けます。このまちの保健室は、地域住民にとって安心につながる場だけでなく、病院で勤務する看護職にとっても病院では知ることのできない情報を得る貴重な機会となりました。行政の方々と連携することの重要性を実感した地区支部活動でした。
看護師としての経験は、地元の名古屋で1年間勤務した後に浜松へ転居し、家族の協力を得ながら働き続けてきました。大学病院、自治体病院、民間の病院と組織の機能や役割、規模の異なる職場を経験し、それぞれの組織の強みや課題など多くのことを学んできました。2013年度に静岡県看護協会の認定看護管理者教育課程サードレベルを受講し、とにかく視野を広く持つこと地域に目をむけること等を学びました。地域の看護代表者と顔の見える関係をつくることを目的として、2015年度から始めた「磐田市・森町の病院・訪問看護ステーションの看護代表者がつながる会」は、今年で11年目を迎えました。看護代表者が抱える課題の共有や施設訪問、人事交流、つながる会でのグループワークを通じて、顔の見える関係から相談しあえる関係へと発展することができました。2022年度からは、地域包括支援センターの職員にも加わってもらい、地域住民との交流会の企画など、地域共生社会の実現に向けて取り組みを始めています。当初の目的が変化してきたことから、2024年度には会の名称を「磐田市・森町の看護とみんながつながる会」に変更しています。
これまで経験したことを財産として、今後の役割に活かしていきたいと願っています。会員の皆さまに望まれる事業を提供できるよう努力してまいります。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

就任のご挨拶
常務理事 中野博美

2025年6月26日の総会にて、承認を頂き常務理事として就任を致しました。
静岡県看護協会の常務理事としての第一歩を、会員の皆様と、共に働く協会の職員や役員の皆様、関係団体や行政の方々の力をお借りしてこれから取り組んで参りたいと思います。
2025年を迎え、更に次の課題へ取り組む幕開けの年として、少子高齢化と人口減少への対策を進める2040年へ向けて準備が必要となる、そのような時期の就任に身が引き締まる思いです。
このような人口減少を迎える「労働力不足」や「医療介護サービスの逼迫」の時代ですが、県民の幸せのために看護職自身が仕事(看護)を通して幸せであることを目指して事業に取り組んでいきたいと思います。若手からベテラン、そしてシニア(プラチナ世代)も看護職として活躍し、個々に合ったスタイルで働き続けられる場づくり。幸せの形は人それぞれですが、看護のやりがいの意識化や働く環境の整備など、既成概念や固定概念に捉われずに模索していきたいと思います。
そのためにも、これまでの取り組みを基盤として医療行政や関係各所との連携を更に強化し、現場での「生産性の向上」や「ICTの活用」及び、地域での「地域包括ケアシステムの推進」などに対する実装可能な仕組みづくりに取り組みたいと思います。
そして、日本一の看護協会を目指す松本会長と共に、協会員はもとより県民など沢山の方々の声を聴き課題形成と解決のために皆様と共に取り組んで参りたいと思います。微力ではございますが、是非ともよろしくお願いいたします。


就任早々ではありますが、多忙な毎日を精力的に取り組んでいる二人の常務理事です。
これからどうぞよろしくお願いいたします。






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