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2023/11/08

静岡県看護協会・静岡県看護連盟合同研修会 開催

看護職の明るい未来予想図が描けましたか?
11月3日(金)文化の日、4年ぶりに通常開催となった静岡市の秋の風物詩「大道芸ワールドカップ2023で盛り上がる中、ここ静岡県看護協会では、日本看護協会会長の高橋弘枝氏をお迎えして、静岡県看護協会・静岡県看護連盟合同研修会で盛り上がりました。


今回のテーマは「看護の動向を踏まえて考える看護職の明るい未来予想図」です。
「人口が減っていく・・」「人が足りない、大変・・・」

そりゃ、不安ですよね。
忙しい現場、多様なニーズへの対応、業務負担などなど。
好きで選んだ道だけれど、もっと楽にできる仕事はないものかと・・

しかし、高橋会長からそんな不安を吹き飛ばす一言!
「国民の危機は看護職のチャンス、国民を守るのは看護職です。今こそ発想力と実践を見せつけて、この人たちに任せたら幸せになれると思わせるチャンス、多職種協働のリーダーシップを看護職が執っていかないと不幸な世の中になってしまう。なぜなら、医療と生活の視点、両方を兼ね備えているのは看護職だから。そのために必要なのは、実践力とマネジメント力です!」
そして、「看護の明るい未来予想図」を描くのは皆さんです!と。

ロボット・AI・ICTなどの実用化が進んでいますが、使いこなすのが私たちの仕事、「日常のケア」を忘れない。まさに「そこに看護はあるんかい?」 ですね。

最後に「看護職はケア提供の責任者としての立場、役割を手放さないこと、対象者を医療と生活の視点から観ていくという専門性を忘れないで。あとに続く人たちにどんな道を作っていくか、考えて欲しい」と締めくくりました。

熱い、熱いメッセージを受けて、会場からも「すべての看護職の処遇改善実現」の要望や質問が挙がりました。

研修に参加してくださった皆さま、ありがとうございました。

静岡県看護協会・看護連盟は、連携のもとに政策実現に向けてそれぞれの役割を果たしていきます。
現場の声、アイデアなどお聞かせください。





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