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2010/12/20

看護師の雇用の質向上でプロジェクトチーム厚労省が年内設置へ 他 

◎医政、労働基準、職業安定、保険の4局で構成    省内横断的に


 厚生労働省は、細川大臣の指示により医政局長、労働基準局長、職業安定局長、保険局長らで構成する省内横断的なプロジェクトチーム(PT)を設置する。病院に勤務する看護職の離職率が高く、夜勤を含む交代制勤務により労働環境が厳しいとの認識の下、時間管理の適正化など勤務環境の改善に関して検討する。2010年度内には検討結果を大臣に報告し、局長通知として関係機関に周知するとともに、議論の内容を中医協で次期改定に向けて検討する。来週にも、第1回目の会議が開催される予定。


    

◎介護職員らによるたんの吸引     厚労省、2012年度実施目指す


厚生労働省の「介護職員等によるたんの吸引等の実施のための法制度の在り方に関する検討会」が13日開催され、中間取りまとめ案を大筋で了承した。実施できる行為は、たんの吸引(口腔内、鼻腔内、気管カニューレ内部:口腔内、鼻腔内は咽頭の手前までを限度)と経管栄養(胃ろう、腸ろう、経鼻経管栄養)。胃ろうと腸ろうの状態確認、経鼻経管栄養のチューブ挿入状態の確認は看護職員が行うことも明記された。厚労省は、2012年度からの実施を目指し「社会福祉士及び介護福祉士法」などの改正案を来年の通常国会に提出する予定。


  

                          日本看護協会広報部より


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