公益社団法人 静岡県看護協会

　7月1日、2日豪雨により、県内各地域で200ｍｍから最大800�oを超える雨量があり、家の流出や多くの地域で浸水被害が発生いたしました。
　7月3日においては、10時30分ごろに熱海の伊豆山地域で土石流による被害が発生し、現在、約600名の多くの方が避難を余儀なくされております。
　この災害で、お亡くなりになられた皆様のご冥福をお祈りするとともに、被災されました皆様に心からお見舞い申し上げます。

　本会といたしましては、現地避難所への災害支援ナースの派遣を視野に入れ、対応をはじめました。7月4日、静岡県、熱海市保健所所長からの応援要請を受け、7月6日から災害支援ナースの派遣を決定いたしました。
　派遣要請にあたり、各施設の院長様、看護部長様の迅速な対応をいただき、心より感謝申し上げます。現地に出向いていただく災害支援ナースの皆様にも、重ねてお礼申し上げます。

　7月6日、17時30分から現地の避難所の一か所で災害支援ナースの活動を開始いたしました。私と専務理事と現地入りし、災害支援ナースとともに静岡県と熱海保健所保健師からの引き継ぎに同席し、業務内容を確認してまいりました。
　現地の要請で7月31日まで、派遣をすることになり派遣調整しております。
皆様のご協力に感謝し、災害支援ナースが、安全・安心な活動ができるよう支援して参ります。

7月7日　会長　渡邊昌子