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委員会の活動

 
委員長 中澤 範子看護師職能委員会T(病院領域)
看護師職能委員会
令和4年度は、地域包括ケアの推進、充実が求められている今、退院後の対象者の生活に着目し、病院看護師に求められているものを理解する目的で、外来看護師を対象に研修を実施しました。講師の塩田美佐代氏のパワーに引き込まれ、研修生たちが「今、外来看護師として求められていること、自主的に行動を起こすこと」を見つけ職場で新たな課題に取り組みました。令和5年度も重要な役割を担う外来看護師を対象に、対象者の個別性に対応するツールとしてACPを活用し、対象者の退院後の生活支援を考える研修会を企画しています。感染対策が適正化される今年度は、他施設の参加者と効果的に意見交換、情報共有するためにも参集での研修会とします。3職能合同研修会、2職能合同研修会では、他領域の委員会とともに考えるべき基本的な人権、それぞれの職域に求められる機能と役割等について研修会を計画していきます。看護師職能委員会Tは7名中、3名が新しい委員を迎えました。委員同士も互いの職場の情報共有を行いながら活動していきます。

今年度の主な事業

(1)外来看護師研修会
  日時:第1回目:令和5年6月24日(土) 9:30〜16:30
     第2回目:令和5年11月25日(土) 9:30〜16:30
  場所:静岡県看護協会
  内容:講義・グループワーク
     第1回目:変化する外来看護師に求められる役割を理解する
     第2回目:患者のセルフマネジメントを高める支援法を学ぶ
  講師:医療法人 社団真養会 法人本部 看護・介護統括局長
     前 湘南医療大学 准教授  塩田美佐代氏
(2)看護師職能T・U合同研修
  日時:令和5年12月2日(土)13:30〜16:00
  場所:静岡県看護協会
  内容:講義
  テーマ:「包括ケアシステム実現にむけてそれぞれの職域に求められる機能と役割」
(3)3職能委員会合同研修
  日時:令和5年12月2日(土)13:30〜16:00
  場所:静岡県看護協会
  テーマ:「看護職と人権」
  内容:講義・実践報告・ディスカッション
  講師:沼津中央病院 看護部長 牛島一成氏
(4)准看護師進学支援
  准看護師が進学するきっかけをつくる(認定看護師の講義と看護学校説明会)
  日時:令和5年9月23日(土)開催予定
  場所:静岡県看護協会
委員長 戸田 美也子看護師職能委員会U(介護・福祉関係施設・在宅領域)
保健師職能委員会
地域包括ケアシステムの構築もいよいよラストスパートの時期に来ました。
私たち高齢者施設や在宅領域で活動する看護職員にとっては、医療はもとより、生活も視野に入れながらの関りを大切にしています。今年度は、この領域で働く看護職員のニーズを丁寧に拾い上げて、それぞれの困りごとの解決につながるような研修を企画しています。
また、クリニックで働く看護職員へアンケートを実施し現状の把握と、その結果に応じた課題の解決に努めていきたいと考えています。

今年度の主な事業

(1)
 第1回 看護職員研修会(集合研修)
   日時:令和5年6月25日(日)13:00〜16:00
   テーマ:在宅・施設における看護師の知識と役割(本人の生きるを支えるために)
   講師: 前澤美代子 氏
       (山梨県立大学看護学部 教授)
 第2回 看護職員研修会(集合研修)
   日時:令和5年9月30日(土)
   テーマ:「大人の発達障害」(仮)
   講師: 福島一成 氏
       (藤枝市立総合病院 心療内科・精神科部長)
 第3回 看護師職能T・U合同研修会(集合研修)
   日時:令和5年12月2日(土)
   テーマ:地域包括ケアシステム構築の実現に向けて(仮)
   講師: 宇都宮宏子 氏
       (在宅ケア移行支援研究所 宇都宮宏子オフィス)
(2)
 3職能合同研修会
   日時:令和5年10月14日(土)13:30〜16:00
   場所:静岡県看護協会(集合研修)
   テーマ:「看護職と人権」(仮)
委員長 杉山 真澄保健師職能委員会
保健師職能委員会
令和5年度の保健師職能委員会では、地域包括ケアシステム推進に向けた保健師の資質の向上や異なる職場環境で働く保健師間の交流、会員拡大などを目標活動します。職能委員は自治体、大学、健診センター、産業で働く保健師7名です。
研修会は令和5年7月1日13時30分から、『ここでしか聞けない保健師のシゴト』をテーマとなる研修会、交流会についてお知らせします。第一回目は令和5年7月1日13時30分から、『ここでしか聞けない保健師のシゴト』をテーマに異なる職場で働く保健師の交流会を集合して開催します。保健師間のネットワーク強化につながると思います。第二回目は令和6年1月に高血圧予防対策事業の研修会を開催します。保健指導のスキルアップができると思います。
是非、研修会、交流会にご参加下さい。

今年度の主な事業

令和5年7月1日(土) 保健師職能交流会
令和5年10月14日(土) 3職能合同研修会
令和6年1月13日(土) 保健師研修会
 
委員長 滝澤 文恵助産師職能委員会
助産師職能委員会
助産師職能委員会では、妊産婦を含むすべての女性に助産師によるケアを届けるため、分娩取り扱い機関が、「母子のための地域包括ケア病棟」の開設・運営に向けて、助産師等の看護職の力を発揮し、地域や医療機関の実情に応じた妊産婦への支援体制を整えることが求められています。また、女性の誰もがより長く元気に活躍できる社会の実現を目指し女性の健康支援に向けた活動も必要になります。今後の助産師の業務内容・働き方の明確化を図り、活動を推進して参ります。

今年度の主な事業

令和5年7月15日(土) 助産師実践能力強化研修
令和5年10月14日(土) 3職能合同研修会
令和5年12月9日(土) 助産師交流会
令和5年12月20日(水) 産科看護管理者交流会
令和6年1月17日(水) 新人助産師交流会
 
委員長 達家 好美推薦委員会
推薦委員会
推薦委員会は、会長から次年度に改選となる役員の職名、推薦委員、職能委員及び日本看護協会の代議員などの改選数が明示されたのち、静岡県看護協会の定款に基づき、候補者推薦を公正に行うことを任務としています。
私たちは、看護協会の目的達成のための活動を積極的に取り組み、専門職能集団として社会の中で果たすべき役割を遂行できる人材、そして会員の代表として相応しい人材を公平かつ適切に選出し推薦します。
今年度は、看護協会事業に参画できる機会となる令和7年度日本看護協会通常総会の決議権をもつ代議員、及び予備代議員の推薦をより多くの施設から選出することを重要な役割として取り組みます。
 
委員長 高橋 円香教育委員会
教育委員会
看護職は、様々な場所・場面でいのち・暮らし・尊厳をまもり支える専門職として役割発揮していくことが求められています。令和5年度は、重症化予防の視点を研修に取り入れ、どのような健康状態にあってもその人らしく暮らすことを支える看護力の向上を目指し、14コースを企画しました。多くの看護職の皆さまに受講していただき、学び合う仲間と看護を語り合い、研修が活用されることを願っております。
教育委員会は、皆さまが安心して学習できる環境を整え、「研修に参加して良かったな」と感じていただけるよう運営して参ります。皆さまの研修参加を心よりお待ちしております。
 
委員長 石川 弥生広報委員会
広報委員会
「看護しずおか」は年6回発行し、静岡県看護協会および会員の情報をお伝えしております。特集は、できる限り会員の皆様に旬な情報や、様々な看護職の現場をお届けしています。
シリーズ「人の一生を支える看護」「先人に聞く看護の道しるべ」も、県内で活躍されている看護職を紹介いたします。会員の皆様の、今後のキャリアに活かされるといいですね。
コロナ禍で、看護職が社会から注目・期待されていますので、その情報も共有していきたいと考えております。末ページのクイズは、10名の皆様にクオカードを差し上げます。当選を楽しみに、ぜひ応募してください。
 
委員長 加茂 知美災害看護対策委員会
災害看護対策委員会
災害地策委員会は、静岡県看護協会の防災及び災害支援事業の一端を担い、災害支援ナース育成事業、会員に向けた災害看護研修の企画・研修の開催を行っています。令和4年度は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況に合わせて、人数制限下での研修開催ができました。日本看護協会では、令和6年度から新たな災害支援ナースの育成に向けて、感染症発生時の派遣を見据えた災害支援ナースの養成・登録制度が始まります。令和5年度は、新制度となる感染症拡大時に対応できる災害支援ナース育成研修を計画しています。災害看護の基礎知識の災害看護一般研修Tと災害時にリーダーシップが発揮できる人材の育成に向けて災害看護一般研修Uを計画しています。グループワークやシュミレーヨンを取り入れ災害看護に関心が高まるような研修を企画しています。
 
委員長 米津 苗子働き続けられる職場づくり推進委員会
社会経済福祉委員会
働き続けられる職場づくり推進委員会は、看護職が健康で安全・安心して長く働き続けられる職場づくりを目的に活動しています。
令和5年度の活動としては、8月5日(土)「働き続けられる職場づくり〜職場における人権擁護から考える〜」12月16日(土)「健康な職場づくりにむけ私にもできること」をテーマとした研修会を計画しています。また、昨年度の「労働環境に関するアンケート調査」の結果を「看護しずおか」に掲載すること、引き続き労働環境実態調査で地域の看護職へのアンケート調査も実施していきます。この活動が労働環境の改善に繋がるよう皆様に情報提供していきたいと思います。
 
委員長 加藤 智子学術研究推進委員会
学術研究推進委員会
本委員会は、研修会の企画・運営、看護研究助成金交付事業、静岡県看護学会の開催の3事業を通し、看護研究の推進と研修事業の充実を図ることを目的として活動しています。
研修会は看護研究能力育成のため「看護研究の第一歩」、「看護研究の基礎」、「効果的なプレゼンテーション技法」を行っています。研修会では、あらゆる受講生に対して、研究支援が行えるよう努めております。また、看護研究助成金交付事業は研究活動を啓発することと看護水準の向上を目指しております。そして、静岡県看護学会は日頃の実践や研究成果の発表の場であり、本年度は令和6年1月20日(土)に、静岡県コンベンションアーツセンター(グランシップ)で開催予定です。
静岡県内のあらゆる場で活躍される看護職の研究活動を支援し、活性化するよう、本委員会では本年度もこれらの3つの事業を通して活動していきます。
 
委員長 佐藤 直美認定看護管理者教育運営委員会
認定看護管理者教育運営委員会
静岡県看護協会は、日本看護協会認定看護管理者制度ファーストレベル、セカンドレベル、サードレベルの教育課程を開講しております。その教育課程運営について検討するのが私たちの役割です。令和4年度は、ファーストレベルを5月と9月の2回、サードレベルを7月に開講し、また、修了者のためのフォローアップ研修なども実施いたしました。令和5年度はファーストレベルを5月に、セカンドレベルを6月に開講予定です。COVID-19の完全な収束は見えていませんが、対策を行いながら原則としてすべて対面で実施していく予定です。受講生の皆様の良い学びが維持できるよう委員会としても努めて参ります。どうぞよろしくお願いいたします。
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