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2024/01/23

第12回静岡県看護学会への参加御礼

第12回静岡県看護学会への参加、ありがとうございました。

あいにくの雨(1月20日は大寒でした。)でしたが、
多くの皆様の参加がありました。ありがとうございました。
オンラインで参加の皆様もありがとうございました。
演題提出が32題ありました。静岡県の看護職の質の高さが伺われます。
本当に貴重な演題提出をありがとうございました。

今年の学会テーマは「看護の専門性を発揮する〜生活の視点をもって人を見ること〜」
本会の学術研究推進委員会の加藤智子委員長をはじめ委員の皆さんの企画意図は以下のとおりです。 
 【企画意図】
看護職は専門職として、役割を拡大し、施設内や在宅で医師の指示書に基づき特定行為を実践する時代になりました。
しかし、看護は対象となる人々を、どのような健康状態であっても人生を生きる一人の個人としてみる。
つまり「疾病」をみる「医療」の視点だけではなく、
「生活の視点をもって人を見ることに専門職としての価値をおくことが求められています。
今のこの時代に、もう一度「看護」の専門性について問い、
社会に発信していくためにメインテーマを「看護の専門性を発信する」としました。

基調講演は学会長であります、松本から学会テーマで講演させていただきました。
教育講演は、講師に順天堂大学保健学部成人看護学教授の東めぐみ先生をお迎えして
「看護実践を探求する 看護の原点に立ち戻るために看護経験から学ぶ」と題してご講演頂きました。
先生からは、看護実践を言葉にする大切さや、意図して語ったことを紐解いて説明する、
そのことで看護の価値が認識され実践への力になっていく、
看護リフレクションから事例研究につなげるきっかけをいただきました。
今回の学会が皆様の今後の看護に寄与することを心から願っております。



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